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Introduction

「ことばをうたうバンド」あなんじゅぱすご紹介

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イラスト:ヒロミチイト

あなんじゅぱす Unangepasse とは?

 

あなんじゅぱすは、正岡子規の短歌から谷川俊太郎の現代詩まで100年の「ことばをうたうバンド」。日本語で書かれた近・現代の詩や短歌にオリジナルのメロディーを作曲して演奏します。主宰は俳優・シンガー・ソングライターのひらたよーこ。作曲・歌・ピアノを務めます。

 

1996年の結成以来「詩と旋律の必然性」を問い続けるあなんじゅぱすの活動は、音楽というジャンルを越え、演劇、短歌、現代詩といった様々の分野で注目を集めてきました。オリジナルレパートリーは150曲以上。正岡子規、萩原朔太郎、西脇順三郎、永瀬清子、寺山修司、田村隆一、谷川俊太郎、入沢康夫、藤井貞和、田中庸介、東直子等の言葉を歌っています。

 

海外では2004年にローマ、2006年から2010年まで5回のパリライブを行いました。西脇順三郎没後25周年コンサート(2007年小千谷市総合産業会館サンプラザ)、第18回鱒二忌記念コンサート(2012年ふくやま文学館)など、詩人たちの故郷でも演奏しています。

 

代表作は、谷川俊太郎の絵本を原作にした山海塾のダンサー・岩下徹とのコラボレート作品『んぐまーま』、正岡子規と夏目漱石の往復書簡を朗読と歌で織りなす音楽劇『夏の夜の音』、写真家・田中流の200枚以上の幻灯写真と歌で綴る『夜の江ノ電』。井伏鱒二の童話をモチーフにしたコンサート『ドリトル先生月から帰る』など。

 

バンド名の由来は、フランソワ・トリュフォー監督の映画「突然炎のごとく」の台詞「天使が通る~Un ange passe」から。

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